みやざき応援隊のぽよいちです。
現在は宮崎県外に住んでいるため、宮崎の県産品を手に入れる手段としてふるさと納税を利用しています。私の故郷の「宮崎市」、両親の故郷の「都城市」・「西都市」を中心に、宮崎県内の返礼品を頂きつつ、宮崎県に納税しております。
今回は2024年のふるさと納税の総決算として、返礼品でチキン南蛮カレーを作ってみました！
作り方
1. ご飯を炊く
はい、作り方を書くまでもないですね…笑
今回は宮崎県日之影町の返礼品：新米ヒノヒカリを使いました。袋やお礼メッセージが素朴な感じで、また納税してみたい！と思いました。
2. チキン南蛮を作る
実は、世の中には正しい作り方で作られていない偽チキン南蛮が溢れています。宮崎県人として、いろいろなお店でチキン南蛮を食べて正しい作り方で作られているかパトロールしています。特に多いのが、衣が違うパターンです。チキン南蛮は「小麦粉を付けてから卵を付ける」ため、卵が1番外側になります。飲食チェーン店だとチキン南蛮と唐揚げが両方ともメニューにあることが多いのと、卵が1番外側だと揚げ油がすぐに汚れてしまうこともあり、チキン南蛮でも1番外側が小麦粉もしくは片栗粉になっている場合が多いです。オペレーション的に仕方がない面もありますが、「美味しいけど違うな〜」と思ってしまいます…。
作り方が微妙に違っていても味は美味しいので頼んでしまうところまで含め、宮崎県人あるあるうだと思っています。
今回は宮崎県都城市の返礼品：南九州産若鶏のもも肉を使いました。チキン南蛮や唐揚げにしやすいサイズで切られているので、調理がとても楽でした。これは今年も取り寄せるかもしれません！
まずは軽く塩胡椒して小麦粉を付けます。本当はバットに小麦粉をザーッと出して1個ずつ丁寧に付けていく方が良いのかもしれませんが、私はいつもジップロックに鶏肉と小麦粉を入れてシェイクしています。洗い物が1個減りますし、ゴミをそのまま入れて捨てられるので…。
次に卵を絡めます。今回は鶏肉を約500グラム使いましたが、1個だと少なく2個だと多いです。
そして170℃の油で揚げていきます。私は後片付けのことを考えて天ぷら鍋ではなく深型フライパンで揚げることが多いです。
最後に南蛮酢を絡めて完成です。南蛮酢はコープ宮崎の「チキン南蛮のたれ」を使いました。
500グラムだとこんな感じ。かなり大量です。
チキン南蛮カレーに使う分を何個か取っておいて、一旦晩ごはんとしていただきました。作るのは大変なのですが、今住んでいる地域では満足できる味のチキン南蛮を見つけられていないので自作しました。やはり、食べ慣れた味の南蛮酢が最高です…！
3. カレーを作る
カレーは宮崎県都城市の返礼品：カレー倶楽部ルウのビーフカレーを使いました。チキン南蛮カレーの元祖のお店ですので、間違いないです。チキン南蛮カレーを作る前にビーフカレー単品で食べたのですが、単品でも十二分に美味しいカレーでした！
4. 完成！！
ご飯・カレー・チキン南蛮・タルタルソースを盛り付けて完成です。
感想
とても美味しいけど、作るの大変〜〜〜！
甘い南蛮酢とスパイシーなカレーが合わさってとても美味しかったです。イメージとしては福神漬け乗せたごはんの部分にカレー掛けて食べた時みたいな感じでしょうか、さらにそこにチキン南蛮が乗るので美味しいに決まってますよね〜。カレー倶楽部ルウのチキン南蛮は自家製の南蛮酢(タレ？)を使用しているとのことなので再現レシピではありませんが、自分なりに作ってみることで達成感は非常にありました！
また、カレーを1から作らなくてもとても大変でした…。HPを拝見したところ、カレー倶楽部ルウでチキン南蛮が3個乗ったカレーを注文すると880円とのこと(2025年2月現在)。これだけ手間が掛かる料理の値段としてはかなり格安なのではないかと思います！！！
改めて、店舗に伺って食べてみたいなーという欲が出てきました。皆様も宮崎県都城市に行く際はカレー倶楽部ルウに行ってみてください！
