みやざき応援隊のぽよいちです。
本ブログでは宮崎県の美味しいもの・素敵な場所を紹介しています。
現在は宮崎県外に住んでいるため、時々両親から宮崎県産品が届くことがあります。
今回届いた宮崎県産品はこちら！
桜鱒の炊き込みご飯（FISH FARM SAKURA）
桜鱒について
桜鱒（サクラマス）は渓流に住むヤマメが大きくなった姿を表す呼び名です。サーモン類の流通量の中のわずか0.3%しかない幻の高級魚とのこと。FISH FARM SAKURAのホームページに詳しい解説が書かれていて、とても勉強になりました。
FISH FARM SAKURAについて
FISH FARM SAKURAは桜鱒を自然の中で大切に育ててお客様に提供するブランドの名称で、株式会社Smoltが運営しています。株式会社Smlotは宮崎大学発のベンチャー企業で、宮崎大学独自の養殖技術を用いて自然に負荷を掛けない形で桜鱒の養殖が行われているとのこと。
「Smolt」という単語も、桜鱒が川から海や湖に移動する際に体の色が銀色に変化する現象「銀化」の学術用語とのこと。
食べてみた
パッケージを開けると、具材の入った袋とタレの袋に分かれていました。2合用ですが、桜鱒がたくさん入っていました。
パッケージ裏面に作り方が書いていたので、その通りに作っていきます！
お米を洗って水を300cc入れ、具材を出汁ごと入れます。具材は桜鱒・油揚げ・人参・生姜で、出汁は鰹と昆布です。
その後、タレを入れて軽く混ぜてから炊飯します。期待感が高まります…！
完成！お米がツヤツヤしてました。混ぜる前は少し水気が多いかなと思いましたが、混ぜてむらしたらちょうど良い感じになりました。
盛り付けてみました。桜鱒の身がゴロゴロしています。
炊き込みご飯にすると、スープとサラダがあるだけで立派な夕食になりますね。
味は…とても美味しかったです！桜鱒の身は炊き込んでもパサつかずふわふわで適度な塩味でした。お米も桜鱒と油揚げの脂でツヤツヤしていましたが、生姜が効いていて後味さっぱりでした。そのまま食べても十分美味しかったのですが、出汁を準備して出汁茶漬けにすると更に美味しくなるのではないか！と思いました。そう思ったのが全部食べ終わった後だったので試せず…。
（今回の袋だけかもしれませんが…）骨が入っていなかったので、先日2歳になった息子にも食べさせてみました。左手でマクドナルドのハッピーセットで手に入れたトミカを動かしつつ、機関車トーマスに出てくるパーシーのスプーンで上手に食べていました。
鰹と昆布の出汁がベースになっていて塩分量も抑えめな味付けなので、子供に食べさせるのも安心です。「美味しいひと〜」と聞いたら「は〜い」と答えてくれました。イヤイヤ期が始まっているので、この「は〜い」には信憑性があると思います…笑
どこで買える？
FISH FARM SAKURAのオンラインショップで購入可能です。希少なお魚のため、一般的な炊き込みご飯と比較すると高額ですが、とても美味しかったのでオススメです。
桜鱒の炊き込みご飯
私は現在は宮崎県外に住んでいるため、県産品の購入はいつもYahoo!ショッピング内にある「みやざき物産館KONNE」で行っているのですが、こちらの商品の取り扱いはありませんでした…。前述の通り希少なお魚のため、流通量がたくさん取れないことから販路拡大は難しいのではないかと感じました。
※ Amazonでも探してみたのですが、ヒットしませんでした。
最後に
希少なお魚：桜鱒の炊き込みご飯を初めていただきましたが、とても美味しかったです。普通の日の食事の献立というよりは、ちょっと特別な日にいただくような感じかなと思いました。販路も限られているので宮崎県に帰省した時に買うか、また実家から送ってもらえるのを楽しみにしようと思います！
