ぽよいちのみやざき応援隊

私の故郷「宮崎県」の美味しいものを中心に紹介しています。

【行ってみた2】焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン(宮崎県都城市)

みやざき応援隊のぽよいちです。
現在は宮崎県外に住んでいるのですが、年に1回は宮崎に帰省しています。
帰省の際に行った場所を紹介していきます。

今回紹介するのはこちら!
焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン

どんな場所?

焼酎の里 霧島ファクトリーガーデンは霧島酒造が運営する「工場見学・食事・多目的広場など様々な楽しみ方ができる施設」です。時間の都合で全てを堪能することはできなかったのですが、実際に行った・見たものを紹介したいと思います。

アクセス

宮崎ブーゲンビリア空港から一般道で約1時間、高速道路を使えば約40分です。昔と比べると一般道がかなり整備されていて、走りやすく時間短縮できるルートが開通しているので、わざわざ高速道路を使わなくても十分快適になっています。

自動車以外ですと、JR都城駅まで電車で行き、タクシーやバスで10分ほど走ると到着します。後ほど紹介する工場見学では焼酎の試飲もできるので、飲みたい方はこのパターンで向かうのもアリかと思います。ただ、宮崎ブーゲンビリア空港から直接行こうとすると電車の便があまり良くないので、初日は別の用事を入れて宮崎駅周辺に宿泊し、2日目に宮崎駅から向かうような行程にすると良いと思います!

できること

工場見学

焼酎の里 霧島ファクトリーガーデンでは以下の2種類の見学が可能です。どちらの見学も無料ですが、事前予約が必要です。また、見学日の工場の稼働状況によっては映像紹介のみの工程があります。私が訪問した1月2日は工場自体が休業だったため、全て映像のみでした…。こればかりは仕方がないですね。

今回はKIRISHIMA WALK FACTORYのみ見学しました。スタート場所には、霧島酒造HP内の社歴を紹介するページの中にも書いてある「人と風土の醸すもの」という言葉が書かれたモニュメントがありました。

写真撮影NGな場所も一部ありましたが、このようなフォトスポットがありました。皮が剥かれた巨大なさつまいもです。触れるのもOKで、息子も興味津々でした。

工場見学が終了すると試飲ができます。今回は父が運転してくれたのでがっつり試飲させてもらいました。志比田工場 黒霧島原酒を初めて飲んだのですが、さつまいもの甘味と香りが濃厚で美味しかったです。

後ほど紹介する霧島裂罅水(きりしまれっかすい)やノンアルコールの甘酒の試飲、さつまいもの試食もあるので、お酒が苦手な方やドライバーの方でも楽しめるかなと思います。息子もさつまいもを食べて満足そうでした。

また、試飲スペースでWebアンケートに回答すると「サクまいも」というチョコ芋けんぴをもらえました。黒霧島・白霧島をはじめとした霧島焼酎に使われている「黄金千貫(こがねせんがん)」というさつまいもを使った芋けんぴです。絶対美味しいやつだーと思って、工場見学の場で食べずにまだ温存しています…!何のお酒に合わせたら美味しいか実験して、別記事にしようと思います。

レストラン

霧島酒造で作っている焼酎・クラフトビールと地元食材の料理が楽しめるレストランです。訪問した日はレストランは休業していましたが、限定メニューのテイクアウトはありました。次回はレストランも行ってみたいです…!

お土産の購入

焼酎・クラフトビール・菓子を中心にした品揃えでした。お芋の菓子が多かった印象です。

クラフトビールを購入したのですが、袋がお洒落でした…!クラフトビールを購入したのに黒霧島購入したみたいに見えます…笑 沖縄の義父にお土産として贈る分も購入したので、ご当地感が出てとても良かったです。

3本セットで購入すると梱包箱も付いてきます。シンプルなデザインですが、霧島山の麓にある霧島酒造を見事に表していて素晴らしいです。

クラフトビールのパンフレットも入っていて、5種類全ての味の紹介も掲載されていました。

そして!なんと!期間限定でヴァイツェンが販売されていました!
ヴァイツェン大好き民歓喜です。最高でした。

ちなみに蓋にも箱と同じデザインが施されていました。

フォトスポットでの写真撮影

駐車場に車を停めて、工場見学に向かう道を進むと見覚えのある紙パックが…。

実際のサイズはこちら。父・私・息子の3世代で写真を撮りました。ブログに載せる写真は顔を隠すので伝わらないですが、息子はずっと黒霧島の紙パックのオブジェの方を見ていてカメラに目線をもらえませんでした…笑

霧島裂罅水(きりしまれっかすい)の泉

霧島裂罅水(きりしまれっかすい)は都城盆地の地下岩盤の割れ目に蓄えられた地下水で、霧島酒造で作られる全ての商品で使用されています。「霧島裂罅水の泉」では霧島裂罅水を無料開放していて、容器を持参して持ち帰ることができます。太っ腹ですね!

HPに注意点がいくつか書いていました。霧島裂罅水は滅菌処理済みですが塩素を使用しておらず、持ち帰った後の保存状況によっては腐敗する可能性があるとのこと。近くに住んでいたら、お昼に汲みに行って夜ご飯の炊飯で使う…みたいな感じですかね。今回訪問したのが真冬だったので、この泉では飲みませんでした。

霧島焼酎神社

霧島神宮からの分霊をうけた神社です。初詣のつもりでは来てなかったのですが、折角なので参拝しました!焼酎に絡めたご利益があると説明書きがありました。

  • 健康長寿:焼酎は良い食生活を支え、食欲を大いに増進させる
  • 縁結び:焼酎は心の壁を取り払い、親しくなるための特効薬
  • 商売繁盛:焼酎は人と人との絆や信頼関係を強くする

最後に

前後の用事の都合もあって2時間程度の滞在となり、全てを回り切ることはできませんでしたが、とても楽しかったです。お盆・お正月の帰省以外のタイミングで行けると工場が稼働していてもっと楽しめるのではないかと思います。今回回りきれなかった場所については次回訪問した時には回ってみて、記事の更新ができればと思います!

お酒好きもお酒が苦手な方も楽しめる素晴らしい観光スポットでした!