ぽよいちのみやざき応援隊

私の故郷「宮崎県」の美味しいものを中心に紹介しています。

【故郷にふるさと納税13】焼き冷や汁(あかのや)

みやざき応援隊のぽよいちです。
現在は宮崎県外に住んでいるため、宮崎の県産品を手に入れる手段としてふるさと納税を利用しています。私の故郷の「宮崎市」、両親の故郷の「都城市」・「西都市」を中心に、宮崎県内の返礼品を頂きつつ、宮崎県に納税しております。

今回紹介する返礼品はこちら!
焼き冷や汁(あかのや)

冷や汁について

冷や汁(ひやしる)は宮崎県の郷土料理です。一見すると味噌汁を冷やしただけのように見えますが、魚のほぐし身・いりこ・ごま・味噌・豆腐・きゅうり・薬味(大葉・茗荷)と様々な具材で構成されていて、ほぐし身の魚や味噌の種類によってメーカーごとの味の特徴も異なります。自宅でもレトルトの冷や汁を取り寄せていて、夏場は週1回は必ず食べています。

もはや本ブログのメインコンテンツと言っても過言ではないほどたくさんの商品を紹介しています!

西都市冷や汁保存会」と「あかのや」について

西都市冷や汁保存会」は西都市流の冷や汁の作り方を伝承している会です。HP等は見つけることが出来ませんでしたが、詳細な記事を見つけることができ、大変勉強になりました!

いりこ・ごま・落花生をすって麦味噌を加え、焦げ目がつくまで焼き、「焼き味噌」を作ります。この「焼き味噌」を溶かして作るから焼き冷や汁と呼ばれているようです。私がいつも購入するレトルトの冷や汁には魚のほぐし身が入っていることが多いですが、西都市流の冷や汁には入っていないようです。西都市が海沿いではないことも関係しているかもしれないですね!

あかのやは昭和34年創業の老舗の割烹です。西都市冷や汁保存会の冷や汁の作り方を守って冷や汁を作っているそうです。

冷や汁エバンジェリスト(!)の方が書いている記事も見つけました。私は現在は宮崎県外に住んでいるのでレトルトの冷や汁しかほとんど食べられていませんが、この方は宮崎県内のお店を巡られているようでとても羨ましいです。是非お会いして冷や汁トークをしてみたいです…笑

食べてみた

箱を開封すると焼き冷や汁が3個ずつ2段になって入っていました。

中はこんな感じ。カレーのルウのような形をしていました。

パッケージ裏面のおいしい作り方に沿って作っていきます。

まずは焼き冷や汁を熱湯で溶かします。この冷や汁に限らずですが、味噌はなかなか溶けないので、熱湯で溶かして冷蔵庫で冷やすことが多いですね!

その後、氷水で延ばしていきます。300mlと書いてありましたが、味を見ながら少しずつ足していきました。

豆腐やきゅうりの水分で味が薄くなるので、ちょっと濃いかな…くらいで止めるのがおすすめです。しっかり測っていませんが、200ml前後で私は止めました。

豆腐・きゅうり・大葉・茗荷を入れて完成です!2回分をまとめて作ったので、液は半分のみ使用しています。

いただきます!さっぱりしたお味でするする食べられました。魚のほぐし身が入っていないため、食べ応えを求める方には少し物足りないかもしれませんが、食欲が落ちる夏の暑い時期にさっぱり食べられるという冷や汁本来の良さが感じられました。

2025/9/16追記

少し水で薄め過ぎてしまったので、鯖フレークを入れて食べてみました。食べ慣れた味に近づいた気がしました。魚のほぐし身が入った冷や汁に馴染みがある方にはオススメです!

寄附情報

内容:焼き冷汁(70g・約3人前)×6個
寄附金額:10,000円
返礼品の発送期日:入金確認後、40日前後で発送

※ 「入金確認後、40日前後で発送」と書いてあったので油断していたのですが、7月末に決済してお盆に届きました。ヤマト運輸の営業所留めにできたので何とかなりましたが、焦りました…。

どこで買える?

あかのやの公式オンラインショップで取り扱いがありました。約3人前の70gタイプと約6人前の140gタイプの2種類が買えます。

返礼品の中にもチラシが入っていたのですが、「せせりの炭火焼」が気になります。

最後に

今回はあかのやの「焼き冷や汁」を紹介しました。魚のほぐし身を入れない西都市流の冷や汁で、夏の暑い時期にさっぱりと食べられる一品でした。ふるさと納税のポイント付与が終わる前に是非ご賞味ください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後も宮崎県の美味しいもの・素敵な場所を紹介していきますので、読者登録・いいね!を是非お願いいたします!